現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉
2007年4月8日 読書
ISBN:4061498673 新書 五十嵐 太郎 講談社 2006/11/17 ¥777
半分睡眠学習になりながらも、楽しく読めた本。ストーリー性は薄いのだけど、どういう思想が建築の潮流となっているのか、都市との関り、そして、将来。
将来の部分のキーワードが、建築というガタイとは程遠い情報・ソフトウエアであったり、コンビニであったり、と言うのには、これまでのハコモノを越える超越的な何かを感じさせる。
隈健吾は「時代を先行し代表するものとしての建築の提示」という建築家としては妙に気負った考えをしていたが、建築家という枠は、もっと広くていいのではないかと思う。私は環境工学は好きではないけれど、自然を対象とした環境科学から提示される人間環境の在り方としての街という空間と機能から建築をデザインすることもありだろうし、もうちょっと自分の能力があれば、是非やってみたいものだ。
その前に済ますべき研究は山とあるけど。
半分睡眠学習になりながらも、楽しく読めた本。ストーリー性は薄いのだけど、どういう思想が建築の潮流となっているのか、都市との関り、そして、将来。
将来の部分のキーワードが、建築というガタイとは程遠い情報・ソフトウエアであったり、コンビニであったり、と言うのには、これまでのハコモノを越える超越的な何かを感じさせる。
隈健吾は「時代を先行し代表するものとしての建築の提示」という建築家としては妙に気負った考えをしていたが、建築家という枠は、もっと広くていいのではないかと思う。私は環境工学は好きではないけれど、自然を対象とした環境科学から提示される人間環境の在り方としての街という空間と機能から建築をデザインすることもありだろうし、もうちょっと自分の能力があれば、是非やってみたいものだ。
その前に済ますべき研究は山とあるけど。
コメント