食料の海外依存と環境負荷と循環農業
2007年1月2日 読書
ISBN:4811902904 単行本 鈴木 宣弘 筑波書房 ¥1,365
農業経済側から見た環境問題からはじまって食飼料自給の合理性と必要なインセンティブに付いて軽くかいた本。環境部分はデータが古いとか問題はあるし、経済モデルも米問題だけだとか、食品廃棄物・家畜排泄物問題もちょっとアナクロ的である(昨年出した本にちょっと厳しいことを書いている。安心材料もあるのだけどね)。ブックレットにそこまで求めてもしょうがないし、この本を論拠に何か強弁するのは無知の無謀だが、考えさせるネタには使えると思った。
農業経済側から見た環境問題からはじまって食飼料自給の合理性と必要なインセンティブに付いて軽くかいた本。環境部分はデータが古いとか問題はあるし、経済モデルも米問題だけだとか、食品廃棄物・家畜排泄物問題もちょっとアナクロ的である(昨年出した本にちょっと厳しいことを書いている。安心材料もあるのだけどね)。ブックレットにそこまで求めてもしょうがないし、この本を論拠に何か強弁するのは無知の無謀だが、考えさせるネタには使えると思った。
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