10/27 金・曇り:馬鹿らしいこと
2006年10月27日 お仕事研究室に電話がかかってきたり来なかったりで錯綜しているので、総務の人から電話が通じないからメールでという時点で、事態を総務部内で確認するよう要望を述べた。と如何にも血気盛んそうな上局に従順で全く責任能力のないお猿さんが怒って入ってきた。私の方は多少不満は漏れたものの、沸き上がる怒りを押さえてよくよく話を聞いてみると、私の見たことのない書類上、電話番号が勝手に決まっている事が判明。その出どころは企画だった。お猿さんは問題の外だから、私が交渉しよう、と言っているうち頓狂な電話に対応することになり、その時差を使ってお猿さんはとんずら。企画に行ってみると企画科長とお猿さんが見せたことのないような笑い顔で老化に出てくる。どいう言うつもりで文書の偽造を行ったか、と問うと、何人かに質問したところ、電話番号を変えないで欲しいと言うことが多かったので、電話番号はみんな変えないで欲しいものと勝手に判断したという。おいおい、じゃあうちの研究室は2週間以上ほっといて、勝手に電話番号を変えたのかい?何の連絡もなかったのに。あとは自分に責任がないことを笑いながら教えようとする。この時点でブチ切れた。この2週間のロスはどうしてくれるか。相応に必要部署に名刺を渡し続けなければならなかったのに。こんな馬鹿相手にしてもしょうがない。お前は帰って仕事しろ、と言って、追い返そうとしたが、キャッチセールスよろしくついてくる。引っ越しの最上位の責任者であるE部長の部屋に行くまでついてくる。無能なあんたに説明能力はないだろ、と部屋から排除。どう言うつもりか、と部長に問い詰めると、へらへらしながら「今後は気をつけますので」と誰でも言えるようなたわごとしか出てこない。流石は管理職である。更にブチ切れる。お前らの所為でホゾを噛ませたくせに、全然自覚がない。部長室から出ると企画室長がまだいた。この馬鹿共を引っ張って総務に連れて行き、問題のすべてを話させ、このような事態が起きないように、引っ越し後は電話で一言確認を取ること(私にはしなかったことだ)、早急に正確な暫定版の電話番号表を引っ越しと共に随時作成し公表することを約束させた。私のような雑魚には強く出るが、上位職には終始へらへらしているお猿さんと、責任て何だっけ?と呆けた企画科長と部長に信頼などできることはないな、と確認し、何も変わることはあるまいと判ったのでそれ以上は問わずに帰った。
すると次なる問題が降ってくる。暫定的に私の実験室にある色々な人が使うイオンクロマトを移設するとの話。入れ替わり立ち替わりいろんな人が私に言ってくる。まあ、事務屋に横のつながりを作れ、など不可能なこと。だから怒ることはせず、研究者が来たときに、あなた達イオンクロマトの使用者の中で責任者を一人挙げて、その人に物事の管理と移設に関する総務・企画・私との交渉を行わせれば手間はないよ、と提案したら目が点。そう「責任」とつくものを扱うのが嫌なのと、それが何たる事を知らないのだ。職歴も年齢も私より上。だけどどうやら彼は責任を負って研究することがなかったのだろう。新婚早々という事もあって、まことにお目出度い。そもそも、高額機器を共同利用するときは、誰かが必ず一貫した管理を行わなくてはならないはず。それも知らなかったのか・・・
自慢じゃないが就職4年目で課題責任者のいない、各研究者でもプロジェクトとしての答えも出ない15億くらいのプロジェクトの最終的な成果を全面的に委任され、無垢だった私はそれを真に受けて、まあ誰もが納得してくれるような答えを遂には出した。その成果は時間遅れではあるが、私筆頭で4本の論文と本2冊を出した。プロジェクトの各部門のリーダー、良否を判断する主査等はそれを自分の手柄だと言わんばかりにすまし顔。一人の奇人(遺伝子いじって遊んでるだけ)は「こんなはした金で自分のプロジェクトの部門で成果など出るわけはない」と豪語してすまし顔、しかし誰も突っ込まず。
この時の恨みは今も忘れない。今回の無責任体質も同様に忘れないだろう。
ただし、このプロジェクトの時、私的にはツボにはまる研究があり、担当の彼と話した研究の楽しみと将来性、そして彼が現在直面する別の難しい問題への共感、そのことも勿論忘れない。
絶望と怒りの深さの反面に現れる、研究者同士の研究に対する共感と喜びは絶対の宝である。
すると次なる問題が降ってくる。暫定的に私の実験室にある色々な人が使うイオンクロマトを移設するとの話。入れ替わり立ち替わりいろんな人が私に言ってくる。まあ、事務屋に横のつながりを作れ、など不可能なこと。だから怒ることはせず、研究者が来たときに、あなた達イオンクロマトの使用者の中で責任者を一人挙げて、その人に物事の管理と移設に関する総務・企画・私との交渉を行わせれば手間はないよ、と提案したら目が点。そう「責任」とつくものを扱うのが嫌なのと、それが何たる事を知らないのだ。職歴も年齢も私より上。だけどどうやら彼は責任を負って研究することがなかったのだろう。新婚早々という事もあって、まことにお目出度い。そもそも、高額機器を共同利用するときは、誰かが必ず一貫した管理を行わなくてはならないはず。それも知らなかったのか・・・
自慢じゃないが就職4年目で課題責任者のいない、各研究者でもプロジェクトとしての答えも出ない15億くらいのプロジェクトの最終的な成果を全面的に委任され、無垢だった私はそれを真に受けて、まあ誰もが納得してくれるような答えを遂には出した。その成果は時間遅れではあるが、私筆頭で4本の論文と本2冊を出した。プロジェクトの各部門のリーダー、良否を判断する主査等はそれを自分の手柄だと言わんばかりにすまし顔。一人の奇人(遺伝子いじって遊んでるだけ)は「こんなはした金で自分のプロジェクトの部門で成果など出るわけはない」と豪語してすまし顔、しかし誰も突っ込まず。
この時の恨みは今も忘れない。今回の無責任体質も同様に忘れないだろう。
ただし、このプロジェクトの時、私的にはツボにはまる研究があり、担当の彼と話した研究の楽しみと将来性、そして彼が現在直面する別の難しい問題への共感、そのことも勿論忘れない。
絶望と怒りの深さの反面に現れる、研究者同士の研究に対する共感と喜びは絶対の宝である。
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