夜中にん2時間おきに2度トイレに目が覚める。浅い眠りよ・・・
後は普通に起きて、朝食。アメリカ人氏が来てもいいか、というので、どうぞ、となる。皿に盛ってきたのは野菜と果物。vegetarian?と訊いたらYesとのこと。韓国や日本を旅行するには厳しいだろうな、と思う。
集合時間より早めにチェックアウト。130000ウォンの宿が70000ウォン!!やったね、会議&学会割引!!で、同じ桁数毎日電話代が入っていた。

インチョン空港ではそれほど混雑なくセキュリティチェックと出国審査を潜り抜ける。お土産を、と免税店に行ったら、最初はハングルで声がかかる。人参入りチョコレートかぁ?と思っていたら、サンゲタンの箱を発見。ハングルで話しかけられたので、英語でこれに一羽分入っているの?と訊いたら、日本語で入ってますよ、とのこと。これなら妻も喜んでくれるかな?と手にとった。が、この箱の対面がずらっとコリアンフード、日本人と判るや一気に売り込み攻勢がかかる。露骨だ。

晴れたインチョン空港を出て、半ば曇った成田空港につく。入国審査は空いていたし、荷物を預けていないし、税関に申告する物もないのでスルー。地下に降りて電車をどれにするか考える。5時半に新宿のホールで始まるコンサートのため、適当な時間に新宿に着きたい。新宿まで一気に成田エクスプレスというのも考えたが、やっぱ高いのでパス。京成スカイライナーも乗ってみたいが、結局いい時間に京成線の特急が来たのでそれに決定。こういう時、乗り鉄はどう考えるんだろう?と思う。新宿駅で奇跡的に空いていたコインロッカーに荷物を放り込んで、いざコンサートへ。

会場では、nicapoさん家族やJoeさん家族と会った。「かみさんは明日来るので」というとnicapoさんは残念だったよう。ま、私の存在ステルスかかってるし。
コンサートはなかなかの見物だった。4プログラムある日程の中で、3プログラム見たが、最後を飾るには相応しい内容(音楽としての完成度は最初のプログラムかも知れないけど)、とても楽しめた。家にも帰らずいきなりコンサートという顰蹙技を使ったが、そのリスクを侵すに十分だった。「ドッペルな感じ」のステージだったが、今回は仕事関係は英・韓・中・日語の順にマイナーになる朝から宴会に続く席&市中は勿論ハングル、その辺の人からも韓国語で色々訊かれるという状態だったのがほんの数時間前なのに、いまやずっと日本語ばかりを聞いている事に微妙に馴染めなくなった別世界人になったようで、こちらの気分もドッペルだった。

off会では数々のビールを飲み、美味しい料理を食べ、日本語で話し(やっぱ違和感)、盛り上がって解散。新宿駅から家の最寄り駅までほぼ待ち時間なしに一気に帰れた。が、駅に降りてちょっと焦る。家の鍵が荷物の奥底になっていたのだ。駅の外はおっかないから、誰もいないホームに一人。鞄をさらえる・・・

帰宅、荷物が重い、家に帰るの忘れたのかと思った、と妻。今回は荷物が重かったんだよ。化粧品、桑の実ワイン、苺のワインが機内持ち込み荷物の中、手にはサンゲタン。会議資料に学会要旨。減ったのは名刺数枚と論文の別刷りだけ。

とはいえ、7月後半からの週替わりミッションの連チャンが終わった。しかし・・・論文と本のオーダーが来たので、これをこなすのは骨だろうと思う。

今回の韓国渡航などで心に残ったのは、
「He is half Korean.」by Dr. Lee (my counter part)
「ツンデレは日本の現代用語の基礎知識ですよ」by Timさん

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