9/21 木・晴れ:国際集会の日
2006年9月21日 旅行 朝は昨日より比較的ゆっくり。コーヒーを飲んで眠気覚ましをする。
迎えに来てくれた車に乗って、農村振興庁の持つ研究所コンプレックスにある国際会議場に入る。国際集会だから英語が基本なのだが、マイクに立つ人の関係で同時通訳が英語になったり韓国語になったり。イヤフォンの付けはずしが最初は忙しい。結構格式あるオープニングセッションのあと休憩を挟んで発表会となる。基調講演3本、トップバッターは名誉教授K先生、オチで私の論文の図表のエッセンスが出てきて、「面白いと思うなら淵瀬君が来ている筈だから」と言われてしまう。うっ・・・。ちなみに聴衆には外から来ている人も多くて100人を軽く超える規模だった。このときは比較的起きていられたが、次の通常発表は半分眠ってしまい、折角EUやアメリカの今日的事情を聞きそびれる。
昼食は研究コンプレックスにある食堂。かなりの回数この研究コンプレックスのNIASTには来ているのだが、受け入れてくれる方のご好意で外で食べさせていただいたので初体験。トレイにご飯といろんなおかずが並んでスープが付く。ご飯の炊き上がりはウチの職場よりよかった。
私の共同研究者の李さんは基調講演をしていて、その内容がどうしてもほしくて、忙しく動き回る李さんに隙を見て許可を取り、会場のコンピュータ係りにお願いしてUSBメモリで渡してもらう。作成する論文のネタにするためです。
午後からはそれなりに起きていられた。各国事情など、いろいろな新知見の話があって、実り多いものだった。
休憩が結構多くて、いろいろ飲むものはあったけど、コーヒーはフリーズドライのコーヒーの元とクリームの粉と砂糖が順番に入っているスティック状の袋入りのもの、昔日本でもアストリアとかいう名前であったような、懐かしいもの。が、ブラック派の私にはどうしても混じってしまう砂糖が余分に感じた。
最後に発表者と研究のリーダー格をパネラーに総合討論。日本の畜産に対し質問があって、S部長が答えたのだが、個人的にもうちょっとほしい感じがして、私からも一言客席から言わせてもらった(あとで部長に詫びを入れたら、まあコメントとしてよかったんじゃない?とのこと。ほっ)。
全日程を終わると、会議場の外の芝生で飲み会。こちらの農業試験場の場長さんの挨拶と、友好の印の贈り物の贈呈(もっとすごい立場で銀の皿と金の鍵をもらっているS部長にはなし)。バイキング形式でいろいろ料理が出ていて、どれもおいしかった。いろいろな方と立ち話をしたが、この国際集会の実りはもちろんだが、個人的には気候がよく、食べ物もお酒もおいしくて、こんなときに訪韓できたことは旅行者としてだって嬉しい。忙しい、という共同研究者の李さんがチラッと来られたので、速攻捕まえて、今回の私の発表を論文にしたいからデータをもらえないか、と言ったら、明日エクスカーションの後に会わないか、とのこと。観光っぽいエクスカーション&夕食会(すなわち相当飲みそう)の時間を考え、急だったがエクスカーションをキャンセルすることにした。コーディネートしてもらっている方にはまことに申し訳ないのだが、この共同研究の結果を論文にすることが、自分の希望であり、S部長の依頼でもあることを考えると、ぞんざいには出来ない。時間を埋める自分の仕事は持ってきているし。
S部長の〆の言葉・・の前に自己主張の強いアメリカ人氏・・と共に解散。更に飲み足すぞ、という招待講演者と参加者、同僚たちはいたが、私は飲みすぎが怖くてホテルに帰る。李さんに連絡を、とE-mailを送ろうとするが、relay mailは受け付けない、という。ふぅむ、李さんの方で仕事が終わってから電話するとの話は受けているが・・・
そんなこんなで喉だけは渇くし水のみではつまらないので、近くのコンビニで「松の芽ジュース」と牛乳とビール(まだ飲むんかい)を買う。国際生態学会in2002がソウルであったとき、よい評判を聞かない「松の芽ジュース」だが、やっとこさトライできた。個人的には多少癖と香りが強いが、単に乙な味、ということも出来る程度のものだった。
さて明日は自分が持ってきた宿題と共同研究の論文対策。
迎えに来てくれた車に乗って、農村振興庁の持つ研究所コンプレックスにある国際会議場に入る。国際集会だから英語が基本なのだが、マイクに立つ人の関係で同時通訳が英語になったり韓国語になったり。イヤフォンの付けはずしが最初は忙しい。結構格式あるオープニングセッションのあと休憩を挟んで発表会となる。基調講演3本、トップバッターは名誉教授K先生、オチで私の論文の図表のエッセンスが出てきて、「面白いと思うなら淵瀬君が来ている筈だから」と言われてしまう。うっ・・・。ちなみに聴衆には外から来ている人も多くて100人を軽く超える規模だった。このときは比較的起きていられたが、次の通常発表は半分眠ってしまい、折角EUやアメリカの今日的事情を聞きそびれる。
昼食は研究コンプレックスにある食堂。かなりの回数この研究コンプレックスのNIASTには来ているのだが、受け入れてくれる方のご好意で外で食べさせていただいたので初体験。トレイにご飯といろんなおかずが並んでスープが付く。ご飯の炊き上がりはウチの職場よりよかった。
私の共同研究者の李さんは基調講演をしていて、その内容がどうしてもほしくて、忙しく動き回る李さんに隙を見て許可を取り、会場のコンピュータ係りにお願いしてUSBメモリで渡してもらう。作成する論文のネタにするためです。
午後からはそれなりに起きていられた。各国事情など、いろいろな新知見の話があって、実り多いものだった。
休憩が結構多くて、いろいろ飲むものはあったけど、コーヒーはフリーズドライのコーヒーの元とクリームの粉と砂糖が順番に入っているスティック状の袋入りのもの、昔日本でもアストリアとかいう名前であったような、懐かしいもの。が、ブラック派の私にはどうしても混じってしまう砂糖が余分に感じた。
最後に発表者と研究のリーダー格をパネラーに総合討論。日本の畜産に対し質問があって、S部長が答えたのだが、個人的にもうちょっとほしい感じがして、私からも一言客席から言わせてもらった(あとで部長に詫びを入れたら、まあコメントとしてよかったんじゃない?とのこと。ほっ)。
全日程を終わると、会議場の外の芝生で飲み会。こちらの農業試験場の場長さんの挨拶と、友好の印の贈り物の贈呈(もっとすごい立場で銀の皿と金の鍵をもらっているS部長にはなし)。バイキング形式でいろいろ料理が出ていて、どれもおいしかった。いろいろな方と立ち話をしたが、この国際集会の実りはもちろんだが、個人的には気候がよく、食べ物もお酒もおいしくて、こんなときに訪韓できたことは旅行者としてだって嬉しい。忙しい、という共同研究者の李さんがチラッと来られたので、速攻捕まえて、今回の私の発表を論文にしたいからデータをもらえないか、と言ったら、明日エクスカーションの後に会わないか、とのこと。観光っぽいエクスカーション&夕食会(すなわち相当飲みそう)の時間を考え、急だったがエクスカーションをキャンセルすることにした。コーディネートしてもらっている方にはまことに申し訳ないのだが、この共同研究の結果を論文にすることが、自分の希望であり、S部長の依頼でもあることを考えると、ぞんざいには出来ない。時間を埋める自分の仕事は持ってきているし。
S部長の〆の言葉・・の前に自己主張の強いアメリカ人氏・・と共に解散。更に飲み足すぞ、という招待講演者と参加者、同僚たちはいたが、私は飲みすぎが怖くてホテルに帰る。李さんに連絡を、とE-mailを送ろうとするが、relay mailは受け付けない、という。ふぅむ、李さんの方で仕事が終わってから電話するとの話は受けているが・・・
そんなこんなで喉だけは渇くし水のみではつまらないので、近くのコンビニで「松の芽ジュース」と牛乳とビール(まだ飲むんかい)を買う。国際生態学会in2002がソウルであったとき、よい評判を聞かない「松の芽ジュース」だが、やっとこさトライできた。個人的には多少癖と香りが強いが、単に乙な味、ということも出来る程度のものだった。
さて明日は自分が持ってきた宿題と共同研究の論文対策。
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