9/16 土・晴れ後曇り:怒り心頭
2006年9月16日 日常昨日学会誌刊行センターから届いたオレンジ色の封筒を開けてみる。第2、3著者は面識があるどころか同じ研究室にいた人である。おいおい、手札を知った人間が論文の査読をするんかい?ちなみにもう一人の査読者は第2著者の部下である。おーい、土壌肥料学雑誌編集委員会、何考えてる?
まあ、第1著者(大学院生)は知らない人だからいいか・・・と読み始めたのだが、イントロを読んであれ?と思い、方法で著者の知識と思考回路が確実に間違うどころか狂っていることが確定する。こっちの頭がブチ切れる。後任者なら通してくれるとでも思ったか?編集委員。共著者は本当にこの文書読んだのか?まあ第3著者は無知だから読んでも判らないだろうけど、第2著者は(どれくらい共著者に依存したかは判らないが)まあそれなりに論文を書いているヒトだから、こんな間違いを起こすことはないと思うのだが?論文の余りの酷さに絶句。卒論でもこんな馬鹿はしないぞ。こっちは思考停止を通り越して激怒。余りに怒ったので審査結果を書くずっと前にメジャーリビジョンと判定。この日記にリンク頂いている方の中には院生さんや研究系の方もいらっしゃるので、リジェクトだね、とこの時点で思われるかも知れない。が、リジェクトしたら以後の審査に関われず、第3査読者に下駄を回すことになるだろうし、第1査読者はソフトに接するかも知れないから、メジャーリビジョンとして修正し返答できるものならやってみろ、と喧嘩を売ることにする。陰険?非道?Ha!ブッ壊れ院生に科学はどんなもので、学会誌のMajestyってのはどういうものか、判ってもらうだけさ・・・向こうにそれだけ頭があればね。勿論それを止められない(実は読んでいない=知らない?)共著者も同罪である。生態学会の一部の人には恐怖の破壊者と見られている私、怒ったらどうなるか土壌肥料学会でも知っておいてもらおう。
しかし、カオス的社会に近い生態学会でブッ飛び学生・院生がいるのは何となく判らないでもないが(3月新潟の学会では思考が止ったよ)、歴史も秩序も科学としての位置づけもずっと堅固な土壌肥料学会でもこういう輩が出るかと思うと気が重くなる。
私だって完璧な研究者ではないことは当然判っている。が、自分の研究のmarginalな分野故の危険性やエラーの大きさは、コモンセンスを援用したりすることで考えているつもりだ。自分が常に正しいと信じるよりは、懐疑的であらざる終えないと思っている。だって、国・地域スケールのmatter flowは目に見えないからね。それは学会発表や論文の査読結果を見ることで学ぶことができる。
煮えくり返る気分で妻と出かけた谷山浩子コンサートAプログラム2日目では、Elffinや王国が気分にピッタリはまる。他の曲で旭孝さんの笛に、欲しいんだよねぇ、というアドリブの音が沢山入っていたのには素直に感動した。
コンサートが終わって妻と帰る。夕食に立ち寄ったラーメン屋で今日の感想を聞いたら、上映中のアニメ「ゲド戦記」の挿入曲を歌っている手嶌葵さんのゲスト出演が偉く気に入ったようだった。少しハスキーで、凛とした存在感のある歌声がよいそうだ。だから、と言う訳ではないが、会場で売っていたゲド戦記のCDを買った。
谷山浩子ファンの集まりの中では余り見せていなかった妻であるが、相応にバレて来ているので、明日当りは普通の夫婦としてBプログラム(と後の飲み会で人待の時に)に出てみようかな。
明日、調子がよければ、職場に出て、忘れていた韓国に持って行くデータやら、一種のお土産を回収してこよう。夜は猫森集会Bプログラムだ。
まあ、第1著者(大学院生)は知らない人だからいいか・・・と読み始めたのだが、イントロを読んであれ?と思い、方法で著者の知識と思考回路が確実に間違うどころか狂っていることが確定する。こっちの頭がブチ切れる。後任者なら通してくれるとでも思ったか?編集委員。共著者は本当にこの文書読んだのか?まあ第3著者は無知だから読んでも判らないだろうけど、第2著者は(どれくらい共著者に依存したかは判らないが)まあそれなりに論文を書いているヒトだから、こんな間違いを起こすことはないと思うのだが?論文の余りの酷さに絶句。卒論でもこんな馬鹿はしないぞ。こっちは思考停止を通り越して激怒。余りに怒ったので審査結果を書くずっと前にメジャーリビジョンと判定。この日記にリンク頂いている方の中には院生さんや研究系の方もいらっしゃるので、リジェクトだね、とこの時点で思われるかも知れない。が、リジェクトしたら以後の審査に関われず、第3査読者に下駄を回すことになるだろうし、第1査読者はソフトに接するかも知れないから、メジャーリビジョンとして修正し返答できるものならやってみろ、と喧嘩を売ることにする。陰険?非道?Ha!ブッ壊れ院生に科学はどんなもので、学会誌のMajestyってのはどういうものか、判ってもらうだけさ・・・向こうにそれだけ頭があればね。勿論それを止められない(実は読んでいない=知らない?)共著者も同罪である。生態学会の一部の人には恐怖の破壊者と見られている私、怒ったらどうなるか土壌肥料学会でも知っておいてもらおう。
しかし、カオス的社会に近い生態学会でブッ飛び学生・院生がいるのは何となく判らないでもないが(3月新潟の学会では思考が止ったよ)、歴史も秩序も科学としての位置づけもずっと堅固な土壌肥料学会でもこういう輩が出るかと思うと気が重くなる。
私だって完璧な研究者ではないことは当然判っている。が、自分の研究のmarginalな分野故の危険性やエラーの大きさは、コモンセンスを援用したりすることで考えているつもりだ。自分が常に正しいと信じるよりは、懐疑的であらざる終えないと思っている。だって、国・地域スケールのmatter flowは目に見えないからね。それは学会発表や論文の査読結果を見ることで学ぶことができる。
煮えくり返る気分で妻と出かけた谷山浩子コンサートAプログラム2日目では、Elffinや王国が気分にピッタリはまる。他の曲で旭孝さんの笛に、欲しいんだよねぇ、というアドリブの音が沢山入っていたのには素直に感動した。
コンサートが終わって妻と帰る。夕食に立ち寄ったラーメン屋で今日の感想を聞いたら、上映中のアニメ「ゲド戦記」の挿入曲を歌っている手嶌葵さんのゲスト出演が偉く気に入ったようだった。少しハスキーで、凛とした存在感のある歌声がよいそうだ。だから、と言う訳ではないが、会場で売っていたゲド戦記のCDを買った。
谷山浩子ファンの集まりの中では余り見せていなかった妻であるが、相応にバレて来ているので、明日当りは普通の夫婦としてBプログラム(と後の飲み会で人待の時に)に出てみようかな。
明日、調子がよければ、職場に出て、忘れていた韓国に持って行くデータやら、一種のお土産を回収してこよう。夜は猫森集会Bプログラムだ。
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