朝から比較的聞いてみたい講演があったので、秋田駅から学会用臨時列車に乗って、追分駅でシャトルバスに乗り、秋田県立大学に行く。まず大会本部に行き、明日のシンポジウム発表のパワーポイントファイルを提出。そして講演会、最初はよかったのだが、途中で強烈に眠くなり話をロスト。午後からはまともにいられて、まあ勉強になった。
 その後の学会賞などの授与式を見て、それほど受賞講演は聞く気になれなくて宿に帰ろうかと思って、大学内で学会向けに売っているアイスクリーム屋さんを見ていたら・・・某大学のKSD女史現る!ごめんなさい、メールでの問い合わせに答えねばならなかったので、学会に確実に出ている時間を見つけて会っておくべきだったのだが・・・。まあとにかく共同研究になるかもしれない事項に関して起源からどんなことをしたらいいのか、軽く説明してもらう。が、頭の中でうまく絵がかけない。もっと情報がほしいのでメールでフローチャートを送ってもらうことにした。新しい全国の市町村のデータが研究計算センターにあれば、こちらもデータ加工で対応できる可能性があるので、調べて連絡することとする。研究題目を一つ増やしてしまった?まあ何とかするさ・・・ううん、頭の中もけもけ。
 秋田駅から屋根つき通路でつながっているホテルに帰る過程で、外は雨と知る。美術館とか公園とか行きたかったのに。宿でネットを見たり、明日の発表に関する練習をちょっとやってみたり。再来週の韓国でのプレゼン資料を作ろうとしてみたり。しっかし明日のシンポのトリをちゃんと務められるかな。なんか時間オーバーしそう。
 夕食は特に食べたいと思わず、でも何か胃に入れようとジャンクな物に手を出してしまう。明日は帰ったら駅ビルの飲み屋でいっぱいやろう。
 明日は雨の予報で出る気が萎える。それでも午後には確実に行かねばならないからなぁ。大勢の人の前で話すには気合が足らない。欝は結構消えてきた感じがするが、フルに戦えるまではまだ暫くかかりそうだ。

 もう一つの問題は便秘だったりする。はぁ・・・

コメント

せきやん
せきやん
2006年9月7日0:19

お疲れさんです
息抜きに岩波のマークたる種まく人の起源に触れてはいかがでしょうか。
秋田・土崎は種まく人の日本文学(プロレタリア)発祥の地。
土崎版・種まく人がここで出版・発行されました。
土崎には種まく人顕著会があります。
かって油田で栄えた繁栄の廃墟も見れるでしょう。
私も一人尋ねたものでした。
金子洋文小牧近江はフランスからアンリー・バビュルスの運動・クラルテを日本で最初におこしました。
県議・小幡谷政吉宅で突然の来訪にかかわらず宮崎からと言うとご案内していただき「種まく人顕著会の記念碑」を見ました。絵も良くして画集を頂きました。
石油採掘で繁栄してた秋田を土崎で見れます。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2006年9月8日6:22

 なるほど、そういう旅行もいいですね。秋田は来ることがありそうでない街、所謂旅行書にもそれほど観光の地という感はなく書かれていましたし、引き篭り気味で、学会会場が秋田駅から遠いこともあって市中に出ることなく終わってしまいました。以前男鹿から秋田を通って盛岡に抜けるとき、海岸線に石油工業のコンプレックスを見たのは覚えております。そして今秋田港周辺に風力発電装置が結構あって、変わったな、というのは学会会場から秋田駅に行く道すがら感心しました

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