朝は早々に宿を出て十和田湖を車で半周、子の口から奥入瀬渓谷を歩く。そんなに歩いたわけではないが、緑濃い林の中を歩いて行くのは気持が良い。人も車も思ったほど多くなかったのも良かった。どこかの滝で水を汲んでコーヒーを・・・と思っていたが、ドリップコーヒーの予備を持ち忘れてしまっていた。残念
カーナビを角館経由で盛岡駅まで、と打ち込んでみると、時間的に帰りの新幹線に難しい。だからといって、盛岡に戻っても見せたいものは早々ないし(盛岡市民のみなさん、ごめんなさい。でも私も旧市民です)、ええいままよ、と角館まで走る。予定時刻よりは早く着いたので、少しは武家屋敷を見れるかな?ということで無料ではいれる武家屋敷を訪れる。景観保全地域は黒い壁に枝垂れ桜が続く。桜のシーズンには車はいれず歩行者専用になるメインストリートは、車は入ってくるものの、交通量は少なく意外と気分に浸れた。桜の頃はいい景観だけど、人の多さがちょっと厄介。
今晩は大曲花火大会ということで、そっち方面の道は比較的混んでいたが、盛岡方面はそれなりに空いていて、カーナビの到着予定時刻より結構早く着いた。しからば小岩井リグレで早めの夕食を、と思ったら、が、夕食は17時半以降。丁度新幹線に乗る頃なのでどうしようかと思ったら、ケーキと飲み物は店内で食べられるとのこと。妻とレアチーズケーキとロールケーキを頼んだが、これが美味。夕食がとれなかったのは残念だが、まあ埋め合わせは出来たかな?駅に向かう地下道で冷麺やさんがあったので、時間的にどうかな?と思いつつ店にはいる。盛岡時代、パイロンで食べたときはかなり辛くて、付いてくる西瓜が中和剤だったが、この店は出汁系の辛くない汁(ピョンヤン冷麺に近い)にお好みでキムチを入れるという店だった。岩手・盛岡の三大麺といえばジャジャ麺(独特の固さのあるうどん)、冷麺(冷やし中華ではなく、ゴムのように透き通って固い麺)、蕎麦(独特の軽い風味とのど越の良さが特徴)だが、うち二つを食した妻はそれでも十分満足とのこと。
帰りの新幹線は3日で約700km走った疲れか、ダウン気味。
帰宅、メールを見て急ぎがないかチェック。ブログをざっと見る。
車での移動の多い旅行だったが、妻も行ったことがない観光からちょっと離れたなかなか行かないであろうところに行けたことで満足してもらえたようである。まあ良かったか。

明日は出勤も考えたが、やっぱりゴロゴロ過ごすことにしようと思う。

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