目が覚めてもどうもしゃっきりしない。朝の電車空白時間に入ってしまったので、車で出る。久々朝の渋滞にひっかかり、人は帰ってきているんだと思う。

仕事はどうにも乗りきれず、まずは作ったままになっていた8月末提出の研究会の要旨を畜産試験場の事務局に送ろうとする、が文書は何処に行ったか?何かと便利なiMacには入っていない。となるとLinuxか?と探してみるが見つからない。消去法でWinのどこか、と目星をつけるが、考えてみりゃLinuxで作ってWinで形をととのえた事をファイルを見つけてから思い出す。いけませんねぇ。気合いがまるででなくて、高々これだけの作業で午前中の多くの時間を消費してしまった。
昼に部長から午後一で学会奨励賞応募の書類のスケジュールを詰めるから来て欲しい・・・と言われる。何かプレッシャー。一番の問題は研究の題目とのこと。私の論文は、農業生産における多量要素と微量要素の過剰・負荷に関するものの集合体でこれをLCAで統合化する方向にあるのだが、これだけバラバラなものを一気に表現できる題目というのは難しい。一つのことをずっと掘り下げるタイプの研究ではなく、どんぐりの背比べな異種格闘技戦。私のつけた題目は確実にイマイチなので(論文でも査読者から書き換えを要求されること多し)、部長達にこの件は下駄を預ける事にする。もう欝で考えられないんだよぉ。
午後は至極欝で何もできなかった。ただ机の前で震えていただけ。前回訪韓した際のデータをもうちょっと固めて論文の基礎にしようと考えExcelの表を探っていくのだが、全然進められない。部長が会議を終えた頃に奨励賞の行動指針を仰ぐ。
夕刻にやっと頭が動いて、韓国における地域別の窒素過剰のために必要なデータセットを作成し、統計解析をする。もうひと頑張りで素データが出せるはず。と、同僚I登場。9月には韓国で国際集会&研究の進捗状況に関する会議があるのだが、国際集会でポスター発表を要求されていないかと訊かれた。聞いてないというと、安堵した様子だったが、これでポスターとか言われても私の能力in欝状態では何もできないよ。

明日から旅行、なので早めに帰る。妻がちょっと大変な目にあっていたので、景気付にケーキを買って帰る。いつものプチエテはなんと今週休み。なのでその近くの不二家で買った。
警戒を厳に帰宅。ケーキの味は・・・プチエテより落ちる・・・
軽く旅行の準備をして、日記。ついに国際集会の要旨を1wordも書けなかった。〆切は9/1、でも書けないもんは書けないんだよぉ。
北東北の緑は命の洗濯にどれくらい役立ってくれるか。明日朝早いのがきつそう。

コメント

せきやん
せきやん
2006年8月24日4:43

いつも有難うございます。
睡眠3時間で太陽光発電の普及につぎ込んでます。
調子が悪いときは無理せぬこと。
研究者の基本でしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2006年8月30日22:43

お見舞いありがとうございます。
無理せず出来ればいいのですが、そうは行かない職業研究員

せきやんさんも余りご無理をなさらないでください。睡眠は人生のオアシスですから。

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