食品のカラクリ―驚異のフードマジックそうだったのかこの食べ物!
2006年8月20日 読書
ISBN:4796653015 単行本 宝島社 2006/06 ¥1,050
同時に買った「自衛隊vs"特定アジア"」は出なかったのに、こっちは出てる・・・時間発ったから?
まあそれはいいとして、内容的には大学生の時に偽善的としか見なかった「危険な食品」モノからそれほど進化はしていない、と言うのが率直な感想。「食品の裏側」を読んでいたので、その具体例版かな?この10数年の変化として、冷凍食品の消費量とモノの多様化、中食の進化、サプリメントの浸透があるので、その辺の変化は感じたが、そこに十分に切り込んで行けたかというとイマイチ。人造イクラは駆逐されつつある、というのは初見。「羽毛が消えたブロイラー」の実例は2002年にイスラエルで開発とあったが、私が小学生のころやっていた「日本の条件」というNHKのドキュメンタリシリーズが活字になったものを中学の時読んで、試作例があった覚えがあるのだが・・・ふた昔以上前の話。何故そんなものを、というと、羽根はたんぱく質の塊なので、これがなければ飼料効率が上げられるのではないかと期待されたため。実際には思ったほど効率が上がらなかったので没だったらしい。今回は羽根を取り除く手間を省くためとのことだ。他の本で翼のない鶏も飼料効率向上のために開発されたと言うのも読んだが(やっぱふた昔前)、種雄は翼なしではうまく交尾できないので子孫がまともに残せないという事で没。
畜産試験場とは環境問題関係で多少関わりはあるのだが、育種に関しては全く接点がない。どんなことが起っているのかなあ?
構えてみても意味はないが、何食わされてるのかってのは知っていた方がいいかも。
同時に買った「自衛隊vs"特定アジア"」は出なかったのに、こっちは出てる・・・時間発ったから?
まあそれはいいとして、内容的には大学生の時に偽善的としか見なかった「危険な食品」モノからそれほど進化はしていない、と言うのが率直な感想。「食品の裏側」を読んでいたので、その具体例版かな?この10数年の変化として、冷凍食品の消費量とモノの多様化、中食の進化、サプリメントの浸透があるので、その辺の変化は感じたが、そこに十分に切り込んで行けたかというとイマイチ。人造イクラは駆逐されつつある、というのは初見。「羽毛が消えたブロイラー」の実例は2002年にイスラエルで開発とあったが、私が小学生のころやっていた「日本の条件」というNHKのドキュメンタリシリーズが活字になったものを中学の時読んで、試作例があった覚えがあるのだが・・・ふた昔以上前の話。何故そんなものを、というと、羽根はたんぱく質の塊なので、これがなければ飼料効率が上げられるのではないかと期待されたため。実際には思ったほど効率が上がらなかったので没だったらしい。今回は羽根を取り除く手間を省くためとのことだ。他の本で翼のない鶏も飼料効率向上のために開発されたと言うのも読んだが(やっぱふた昔前)、種雄は翼なしではうまく交尾できないので子孫がまともに残せないという事で没。
畜産試験場とは環境問題関係で多少関わりはあるのだが、育種に関しては全く接点がない。どんなことが起っているのかなあ?
構えてみても意味はないが、何食わされてるのかってのは知っていた方がいいかも。
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