魔法ファンタジーの世界
2006年6月29日 読書
ISBN:4004310202 新書 脇 明子 岩波書店 2006/05 ¥735
主に古典と言えるものを参照し評価しつつ、現代ファンタジーの(どの作品とは言っていないが)脆弱性や難点を批判的に評価した本。現実とリンクしながら不覚感銘を受けるその理由と情景といった良きファンタジーのあり方等も論じる。現在のファンタジーに関して、フィクションだからいいじゃないか、ではもう駄目なところに来ていると警告する。キーワードは「しかえし」と「こらしめ」
他にも色々あるが、どうして私はハリポタもダレンにもなじめないか(ナルニアも駄目だが)、何となく良く具現化されていると思った。
主に古典と言えるものを参照し評価しつつ、現代ファンタジーの(どの作品とは言っていないが)脆弱性や難点を批判的に評価した本。現実とリンクしながら不覚感銘を受けるその理由と情景といった良きファンタジーのあり方等も論じる。現在のファンタジーに関して、フィクションだからいいじゃないか、ではもう駄目なところに来ていると警告する。キーワードは「しかえし」と「こらしめ」
他にも色々あるが、どうして私はハリポタもダレンにもなじめないか(ナルニアも駄目だが)、何となく良く具現化されていると思った。
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