2/4 土・晴れ：いちご狩りへ

　朝は平日並みに早く目が覚めた。妻はまだ眠ったままなので、低温サウナで本を読む。
　遅めの朝食をとり、いざいちご狩りに出陣、途中道を間違えて慌てるが、10分位のロスで本来の道へ入り込む。

　場所は筑波山塊の南東にある八郷村、広域農道沿いである。料金は一人1200円。どういう按配か粒は中くらいで大きなものはない(品種？昨年と同じ農家さんなんだが)。軽く目標100個を達成し、数えるのを止めたが更に50以上は食べただろう。放牧地で草を食む牛のように、1時間位ハウス内でイチゴを漁った。
　イチゴはマルチ(畝を覆う塩ビ、紙などのシート)をして、溶液土耕栽培(株の近くに肥料を溶かした溶液をちょろちょろ与えて栽培する)をしていたが、イチゴの株の下を見ると白っぽい塩類の集積が認められ、養分過剰であることが推察された。ハウスを外したら、肥料成分に寄る環境負荷のホットスポットになるだろうなぁ。
「しゃがまなくても立ったままイチゴのとれるハウスもあるのだからそんなところでいちご狩りが出来たらいいんじゃないかな」と妻。水耕栽培は投資投資が大変です。「直売なのに安くないのね」集荷・配送コストが高くて、農家は買い叩かれているんだから、こちらが本来の価格でフェアトレードです。私と妻は元をとるくらいは軽くいちご狩りで食べちゃうけど、一般の人は敗退するから、観光農園は(少なくとも業者にピンハネされない分)結構いい商売だよ。

　帰り道、三菱自動車のディーラーがあったので、新車iを見る(買わないけど、カタログは欲しかった)。軽自動車としては高価なカテゴリだが、実車をみて、試乗して、指名して買ってくれる人がいてもうなずける感じはした。ただ価格ゆえにCVTは搭載出来なかったという。じゃスマートのような2ペダルMT？と訊いてみると、「ダイムラー・クライスラーとは契約が切れたから」とかいう返事。荷室の下にあるエンジンの音は意外と気にならなかった。ぶ厚い遮音のためだろう。2ペダルMTで、同じ車体に1.3L位のエンジンを入れてくれたら、結構購買欲をそそられたかもしれない。簡単に4500rpm以上まで軽く回るが、それでもその程度の力では私には力が足りないと感じる。まあ車に求めるものが違うからね。妻曰く、内装がプラスチックぽさが出ていてイマイチとか。狭いとか。

　帰り道、ステーキ宮でドリンクバー。妻の悩みなどちらっと訊いてみたりした。どういう方針にしたらいいもんだか・・・

　そして「茨城県下で一番大きいパソコン＆電気屋さん」に行き、デジカメのレリーズスイッチ(3，600円かぁ)、Mac対応のCD-Rドライブを探し(そんなものは無かった(秋葉原に行くか？)。MOはあったけど)、壊したHDDの価格など見る。

　低血圧に苦労しながら帰って軽い夕食。「世界一受けたい授業」も、マンネリぽくなったなぁ。

　日記を巡回、そして書きはじめる。低血圧のフラフラ(自立神経系の乱れもあるようだ)が何となく辛い。精神状態はそれ程悪くないのだが・・・
　土星が近いので、10年以上のブランクはあるが観望とデジカメによる写真も撮りたいな、と思う。そのためにはそれなりの装備と時間が必要・・・