2/3 金・曇り時々晴れ：HDD destroyer

　朝は快調に起き出し、朝一のバスで出勤する。今日は乗り過ごさなかった。

　まずは机周りの書類の整理。ステップラーで留めてないダウンロードして印刷しただけの文献を纏めて、興味と必要性から重み付けして積んどく化。いや、読むけどね。持続的農業と環境リスクと個人的な興味のある文献に大別出来た。
　そして論文を読む。なかなか読み進められないのが悲しい。
　午後は共同利用施設の図書館で資料を漁り、昨日取り落としたデータを回収する。フラフラするのは低血圧もあるのかな、と共同利用施設の診療所で血圧を計るが、上は110。血圧低めな私には概ね通常通り。さては循環器系と自律神経が悪いのか？父から頼まれていた本を探し、購入して帰ってデータを電子化、論文用グラフを作る。グラフを見たり、ぼんやり考えてヤバいか？と思う部分を補強する。結構頭が動いた。
　と、メールでの研究に関する相談を受ける。自分の能力の限界を感じる。3年以上前のことは記憶が薄い。
　ここでブレイク。買ったものの使えていないWinマシンをデュアルブートにしようと試行錯誤。そのうちHDDを壊してしまった。BIOSレベルで処理されるからかシリアルATAはWin98SEでも認識する・・・がWin98SEではセーフモードでしか起動しない。Win2Kを入れようとするとドライブを認識しない。光学ドライブに続くIDEケーブルに使われていないHDD用ソケットがある。もしや、と昔買って使っていないHDDを取りつけてみる。Maxtorとバラクーダ。スレーブモードに設定し、取りつけてみると、バラクーダは認識しないがMaxtorは98SEで認識。相性その1が明らかに。2Kはどっちも認識しなのでフォーマット出来ない。これも相性か。元々のディスクもMaxorだったっけ。ともあれWin98seで認識してくれるてラッキー。パーティションが切れないのが問題だが、フォーマットは出来た。Win98SEはインストール出来ない・・・出来ても再起動してのセットアップではメモリが足りないという。2G入ってるのに。FAT32フォーマットなので、これならWin2Kも認識してくれるかな、と思ったら結構さっさとインストール出来て、リセットするとWin2Kが立ちあがる(インストールに失敗したWn98SEの残骸は残っていてセーフモードで起動する)。さっそく設定してみる。ネットワーク接続が上手く行かないがこれは宿題としよう。2Kを入れるとWin98SEは同一ドライブには入れられないのだが、残骸があるなら何とかならないかなぁ。HDD交換により、容量は200GBから60GBに落ちたが、そんなに多くのデータを詰め込む事も無いしので、充分に広い。MS Officeとメールソフトが使えればいいのだし。しかし、WinのハードのいじりにくさはMacの比ではない・・・というか、こんな滅多にやらないことでも楽にできる。ちなみにWin98にこだわるのは、ACCESS97でしか使えないデータベースを使いたいからだ。後興味本位でリナックスとWinにも対応するスターオフィスを発注する。こいつにはドローソフトがあるのでポイントが高い。あ、でもグラフはKareida Graphな人だからなぁ・・・
　いじっていると時間の過ぎるのが早い。後ろ髪惹かれつつ最終のバスに乗る。長い一日だったけど、ある程度は生産的で創造的なことが出来たかな？鬱もなんとか下支え出来ている感じだし。
　でもTODOの論文読みが充分に進まなかったのはパフォーマンスが悪く問題だ。

　帰宅。豆まきをして歳の数だけ豆を食べる(妻、食べ過ぎ)。お茶を飲んでまったり。明日はいちご狩りの予定。しかし長い一日だった。