ISBN:4167660938 文庫 吉中 由紀 文藝春秋 2005/12 ¥520
アジテイトするだけの「賢い消費者読本」かな、と思ったが、まあそういうわけでもなく、厚労省や農水省への不信が生んだニッチに入り込んだような本ではあった。始点から結論まで仮定をいくつも組みあわせているからいっていることが弱い。サプリメントに過剰の害があるなら、脂溶性ビタミンなら一日極量くらい示せていいんじゃないかと思うのだが、それも適わず、なんとも定性的である。
「不安物質」を除く方法という対処療法も載せているが、こんなことでどれだけ除去出来るのか、それも乗っていない。
何ともつまらない本であった。
アジテイトするだけの「賢い消費者読本」かな、と思ったが、まあそういうわけでもなく、厚労省や農水省への不信が生んだニッチに入り込んだような本ではあった。始点から結論まで仮定をいくつも組みあわせているからいっていることが弱い。サプリメントに過剰の害があるなら、脂溶性ビタミンなら一日極量くらい示せていいんじゃないかと思うのだが、それも適わず、なんとも定性的である。
「不安物質」を除く方法という対処療法も載せているが、こんなことでどれだけ除去出来るのか、それも乗っていない。
何ともつまらない本であった。
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