10/24 月・晴れ：散髪して医者に行って

　ジプレキサが5mgだからか、朝は案外あっさり起きられた。早めに出勤するが、勤務の前に散髪したので時間はちゃら。頭はさっぱりした。

　昨日のお出かけが良かったのか、気分的に楽だ。さあて、学会誌刊行センターのオレンジ色の封筒を空けてみますか！
　・・・あれ(目が点)、日本文だぁ・・・
　想定していたのは英文
　まあいいです。ちらっと図を直して、文書を少々いじれば終わる内容で、余程のバカをしていなければ、これで受理されるはず、という手応え。実験も出来て楽しい論文だったなぁ。
　それより英文の方はどうなったんだ？？
　一気に気が抜けて、時間が浮いた。と言う訳で引き続き雑務をこなす。農水のサイトで食料・農業・農村基本計画の書類とデータを引っ張って来て、次の研究のネタを考える。OECDの資料も漁って(この手のアウトルックはOECDは好きだ)おかないといかんなぁ・・・。そうすれば、来年1年のお楽しみが一つ増やせる(部長が私に期待していない分野だが)。将来予測という、これまで手を出していなかった分野だ。所属学会でも希な話だろう。

　私はコーヒーは好きで、結構な頻度で飲む。余り飲むと良くないと思いつつ、飲んでしまう。ので、今日は頻度は同じでも一回の量を半分くらいにした。本質的に味わいたい温度でいてくれる時間とその間に口に運ぶ頻度、飲む量を考えるとこの程度の量で満足できるかな？と思った。

　帰りに医者に寄る。病状のほか、事故や病気による脳機能障害でも精神障害と同様に前頭葉の働きが鈍るので、これをリハビリするのにどんなやり方があるかなどを話す。医者の今のはまりアイテムは「脳を鍛えるDSトレーニング」だそうだ。ゲームではあるが、脳年齢で示されるようなある程度客観的で定量的な評価が可能な指標の出せるものへと移行するのではないかとの推論。「精神科にできること―脳の医学、心の治療」(ISBN:4061496255講談社現代新書)にもあったが、勉強する医師がいい医者といえるから、かかっているのは正解と思う。ところで、医者の指導教官がよく言えばダブルブラインドテストもどき、悪く言うとペテンで研究を進めようというので、自分も何か手を出してみようかとのこと。EPAの代わりにビタミンCでも飲んでもらいますか？偽薬として。

　帰り道、ちらっと独身時代よく行っていた串焼き屋・やどりやに寄る。酒が飲めないのが辛いね。でも飲めなくなってきてるし、充分に串焼きはおいしかった。

　帰宅。私の目覚まし時計が遅れていたが、どうしたものか。
　はて、明日はスッキリ起きられるかな？
　浮いた時間を如何に有効に使うか。次の研究にかかるか？