なんか疲れてる感じで、寝坊してしまう。昨日ちょっと気ばって研究したからか?

 今日は昨日の不足部分を補い、間違いを正した。これでいいはず。これに農作業に伴う二酸化炭素発生量(つまりはトラクターやコンバインの出す排気ガス)を気が狂いそうになりながら計算する。いちいち色々な機械を使う上に、それが地域単位では沢山の作物があって、それに寄って異なる機械を使うから結構な計算量になった。これで前回の論文でrejectされた一つの原因を埋めるデータ・・・のはず。ミスリードしていなければ。
 もう一点は難しい所である。
 現在のところ、農作物の生産には化学肥料が欠かせない。化学肥料の施用量と作物生産量には相関関係があったりして、化学肥料を減らせば作物生産量も減る。ただし、やりすぎると生産量は頭打ちになる。私が対象としているO川集水域でのLCAにおいて、肥料の施用量を多く与えている実態を施用基準に沿って施用量を低めた場合、施用基準の言を真に受けるなら生産量は減少しないハズである(つまり現状は肥料のやりすぎ)。私はこれを根拠に化学肥料の施用量が減っても生産量は減らないとして論を進めた。が、査読者は生産量は減るものとして考えるべきと言い、rejectした。私としてはO川集水域では化学肥料のやりすぎだと言う線で話を進めているから、話のすれ違いは致し方ない。減収するにせよ、それを演繹するモデルが存在しない。もう一人の査読者はMajor revisionで、生産量減少には言及していなかった。今あるデータをさらに拡張し、見やすく組み立てれば取りつく島はある。
 気ばった書き方をしなければ、論文2本に出来ないかな「地域における多量要素の循環と収支」(これなら論文として通ると思う)と「LCAによる循環評価」(これは出したい雑誌としては初の試み)みたいに・・・前も長い論文だったし。

 昨日今日と自分の研究にどっぷりはまり込んでいる。自分では予定がたくさんあるつもりだったのだが、結構先に済ませてしまえていたからである。来週から学会。その後の北海道出張は某研究会の資料作りのため取りやめ(関連書類を提出)。韓国との共同研究も一寸気になるが、もっと大きな何かで大きな何かが隠れているようで、ミスをしていそうでコワイ。

 夜は遅めでジムには行けない。車で帰るがワイパーゴムが古くなって来たか、ふき取りがスッキリしない。エンジンオイルも換えてやらなきゃいけないし、雑事も済まさないといけないなぁ。あ、サッポロの宿も解約しなきゃ。

 風呂に入ってさっぱり。でもなんか疲れが抜けない感じ。思い切って休んでみるか。でも一度研究上のToDoに漏れがないかをチェックする事も必要だな・・・少ない自由時間、どう使う?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索