ISBN:4166604198 新書 小田桐 誠 文芸春秋 2004/12 ¥756
「視聴率は信用できるのか?不祥事はなぜ相次ぐのか」という帯(画像にはないが)から想像されるような部分はほんのちょっと新聞記事が一日扱った程度に記されているに過ぎず、事の真相にも触れない。そういう期待の面からしたら完璧に読むに値しない。何にページを割いたかといえば、長寿ヒット番組のウケた裏側やそのための機構構築と活躍した面々など、業界人の活躍を描いた痛快人物伝。テレビ業界へようこそ、という紹介本であり(その過程で"有名で表沙汰になった"不祥事にも触れざるおえなかった)、就職ガイド本という印象をウケた。
大学4年、バブル末期には、「薬業界へどうぞ!」なんて本が就職資料とともに送られて来たことを思い起こした。
「視聴率は信用できるのか?不祥事はなぜ相次ぐのか」という帯(画像にはないが)から想像されるような部分はほんのちょっと新聞記事が一日扱った程度に記されているに過ぎず、事の真相にも触れない。そういう期待の面からしたら完璧に読むに値しない。何にページを割いたかといえば、長寿ヒット番組のウケた裏側やそのための機構構築と活躍した面々など、業界人の活躍を描いた痛快人物伝。テレビ業界へようこそ、という紹介本であり(その過程で"有名で表沙汰になった"不祥事にも触れざるおえなかった)、就職ガイド本という印象をウケた。
大学4年、バブル末期には、「薬業界へどうぞ!」なんて本が就職資料とともに送られて来たことを思い起こした。
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