これからの環境論―つくられた危機を超えて
2005年6月7日 読書
ISBN:4535048320 単行本 渡辺 正 日本評論社 2005/01 ¥1,680
「環境危機をあおってはいけない」(ロンボルグ・春秋社)の副読本か?原典は結構量があるのであたってないけど、読んだ方がよさそう。要は私たちが見たり聞いたりする現在の環境問題(酸性雨、温暖化、環境ホルモンetc)ってのは、マユツバだったり既に終わった問題だったりするよ、って本。
と書くとウソっぽいかもしれないが、農業試験場の環境問題担当者として、最近書いた論文(印刷中)や今書いている論文も、「環境負荷は昔より低くなっている」と言うものだったりするし、子供のころ公害問題で見た骨折魚は今はいないと聞くし。
ただ、確実に悪くなってると実感するのはあって、それは夜空。照明で明るくなっているし、都市では空気もくすんでいる。だから見える星は随分と減ってしまった。
「環境危機をあおってはいけない」(ロンボルグ・春秋社)の副読本か?原典は結構量があるのであたってないけど、読んだ方がよさそう。要は私たちが見たり聞いたりする現在の環境問題(酸性雨、温暖化、環境ホルモンetc)ってのは、マユツバだったり既に終わった問題だったりするよ、って本。
と書くとウソっぽいかもしれないが、農業試験場の環境問題担当者として、最近書いた論文(印刷中)や今書いている論文も、「環境負荷は昔より低くなっている」と言うものだったりするし、子供のころ公害問題で見た骨折魚は今はいないと聞くし。
ただ、確実に悪くなってると実感するのはあって、それは夜空。照明で明るくなっているし、都市では空気もくすんでいる。だから見える星は随分と減ってしまった。
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