出勤し、ちょっとした交渉ごとをして、仕事モードにウオーミングアップし論文を書く。どうも煮詰まらないねぇ、と思いつつ昼食。午後に一旦脱稿するが、コレでいいかなぁ、と疑心暗鬼。その後、市内である国際学会(International Conference of EcoBalance)の口頭発表を聞く。今私は農業のLife Cycle Assessmentにも関っているが、その発端となったH氏の公演は、しかし思った以上に表面的でイマイチだった。今日は聴衆が少なかったが、おかげで講演会が終わった後簡単にH氏をつかまえ、氏の発表について質問しようとする。が、「君が淵瀬だね、Pi-(専門領域)の事をやっている。なんでも知ってるから・・・ってのは冗談、彼女(某学会で知り合った女性)に聞いたよ」おいおい、でもそこまで認識するなよ。名刺を頂き、私は代わりに文献を渡した。「こっちのほうがずっと嬉しいね」ありがたいことで。
 会場閉めるからって追い出されるまで議論する。実は金曜の朝にウチの職場に来てその対応が私と管理職Sだから、と後ろに残っている人にバトンを渡す。いや、私の英語としゃべる早さじゃ議論になんないんだ・・・(普段とっても無口です)

 そして精神科医に行く。抗鬱剤と抗不安剤でなんとか昼間体を持たせて眠剤で眠る周期でなんとか動いてます。が、ここへきてEPAの処方が消えることに。なんでも血中脂肪が下がったからとか。ヤバいんだよね、これがないと。英米では60%位の精神障害のある人に効果があったというけど、私もその60%なので、薬の効きが悪くなるとか、集中力が減るとか恐い。ただでも2-3研究を並列させて働くための必須アイテムだけに(日本では血中脂肪を減らす薬としてしか処方されない)。これから別の論文書きはじめるんだけどねぇ・・・。本来の薬はそのまま。投薬のみではなく行基に対する姿勢として不安と鬱の制御は続く。もう7年以上になるなぁ。薬が軽くなったのはEPAのおかげなのに・・・

 NHK生活新書だったかの「ゲーム脳の恐怖」という本、昔読んで、今では結構知られるようになったと思う。が、本質が見えない。要は普通に生活している状態でα波とβ波の強度が同時に計れるとかいう機械が出来て、検体にゲームをさせて見たらα波に対してβ波が弱かった、というもの。でもじゃあα波が悪者かって、世間じゃその手の音楽が結構流れて売られているじゃないか。コレってどういうこと??

 巷の自動販売機に暖かい飲み物が増えて、ちょっと嬉しい今日この頃。私はいつもコーヒーはホットなんで。でもね、冬用を謳っているコーヒーがつめたいになってるんだよ。いいのか?ジョージア。

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