過ぎ去って知るもの

「ジパング」(かわぐちかいじ原作)が深夜アニメになっていた。予約録画に入れたが、1話は見逃したか・・・。原作1巻はもってるけど。連載中だからどうやって帳尻合わせるんだろ、というのはいいんだけど。かわぐちかいじの嫌いなところは、書きにくいんだろうな、というキャラは重要キャラでも捨てていくこと(ここでは梅津艦長)。沈黙の艦隊の時自衛隊広報誌で「現職潜水艦乗りに訊きました」を載せて、「沈黙の艦隊解体新書」ISBN:4062076519：講談社にプラスαも加えて本に取り上げられていたけど、そこから演繹すると梅津が一番人気じゃないのかと思うし、二次コン的にももしも上司が、なアンケートなら私も答えるようなぁ、なんだけど。
　木曜日に帰り道にあるホンダディーラーの店内にある車のストップランプが点灯している。なんかヴォリュームのある車だなあ、と通り過ぎる時前を見たらフォグランプが点灯している。今建物の中に入れたの？と土曜になってホンダにとっての最高級車種「レジェンド」が発売になったという。あれかぁ・・・とちょっとWWWで見たら、長さは5m弱、幅は1.8m越、300psという。凄いもん作るなぁ、と思いつつ、私には縁のない世界ね、とも思う。慣らしが済んだ車なら試乗して見たいけど。
＃慣らしはいらない、というけど、最低限タイヤのトレッド面の
＃コーティングをはがすまではまっとうなグリップは得られない。
＃ブレーキも当たりが出ない
＃即ち、本来よりブレーキが効かない。
＃足回りも慣らしで随分動きが違って来る。
＃それでも本屋にある車雑誌の評価って・・・？信じられないね。

再版制度を使って本を掛け流しにして殺す、というのは有栖川有栖「作家小説」で題材にしていた話があったけど、ある人はコレだけのコンテンツが捨てられるのは余りに惜しい、としてできる限りの文庫と新書を買い続けているという。それに賛同して、今は読めないだろうけどふと思った時に読めないのは困るから、と目につく新刊書は積ん読として買い続けている大学時代の後輩Q(仮称)もいる。ちなみにこいつ、SEだが、いわゆる「萌え系」はない(某ネット販売店では職業SEとするとお薦めが全部萌え系になると聞いたが・・・彼は本屋で買ってます)。限られた時間、コンテンツを選ぶ目が全てに行き届くわけではない、ということから、彼のサイトは結構ためになる。ま、私の場合、自分に読み切れるかどうか、未読の量も考えて選択するけど・・・順番が周って来る頃には店頭にはないな。
　ブックレビューはしてるけど、このところ仕事読書をしていない(論文は読むけど)。ヤバい。ところで「研究者」という職業だと結構理屈っぽいとか難しい人とか思われる節があるようだが(妻の職場では説明が求められるみたい)、職業が日常に出ることはほとんどないですね。娯楽本ばっかりのブックレビュー見れば、判っていただけると思いますが。

　昨日土曜日は台風にやり込められながら、家の掃除と扇風機の片づけ、南京出張の準備とチェック、郵便局でゆうパックの受取、整形外科、夕食の準備と慌ただしくて、昨日の日記は書けなかった。まともに見ようとして見たテレビは、タレント2人+アナウンサーのアイルランド＆イギリスでのダンス旅行でした(ただし録画)。アイルランドは新婚旅行で行った辺りだったので、なんか笑えた。BGMはエンヤとチーフタンズでしかも私の持っているアルバムからだし(共にコンプしてないです)。「ギネスビールはアイルランドが発祥の地」とちゃんと言ってくれたのは嬉しいね。巷では1人を除きイギリスだと思いこんでいる人にしか会っていないので。