8月31日の日記

2004年8月31日 日常
 台風の強風の影響で出勤に使う電車が運転を見合わせているという。途中まで行く電車は遅れているが動いているが・・・こりゃ車で行くか?と思ったら私の行く駅に行ってくれる電車が出ると電光掲示板に出る。同時に運転見合わせの表示も出てるけど。見合わせじゃないの?途中までじゃないの?と駅員さんに訊いたら、遅れているけど見合わせではないという。駅までいってもバスがな〜、と思いつつ目的の駅まで行くと丁度乗るはずだった2本後のバスが待っていた。遅刻よりバスがないほうが問題だったりする。
 台風の経路だが釧路かすめてるし、ちょっと時期がズレていたらヤバかったなぁ、と思う。
 日中それなりの仕事をして、夕刻、学会の飲み会で一緒になっていたI室長にトイレで会う。「あの時なんか議論ふっかけてたこと覚えてる?」確かに酔ってたし、短期的記憶が薄いのは今に始まったことじゃないが、絶滅危惧種を守ることが本当に種の保全になっているか、自然再生事業においてベースラインになる自然とはどんなものかという2点だったことは覚えている。日本の絶滅危惧種の決め方は、在来種地域固有種を主に決めているのでそれなりに日本のレッドデータブック(絶滅危惧種を定めた本)は信頼が置ける、というのはちゃんと覚えていて、後者の方は飲み会の後ラーメン食べた時話していて時間的に早く眠っておきたかったので中断していた話だった。で、ベースラインだが、そんなものはないという。環境省・農水省・国土交通省は随分無駄な事をしていることになる。
 夜、HHKで気合い入れて大学の先生から頼まれた原稿を書く。博士論文がネタで、3年前のネタとはいえこれはこれで使い古し到達点なので、結構覚えているせいか、筆は進んだ。このまま書ききれるかとも思ったが、明日のリバウンドが恐いのでやめ。この速度が保てれば結構書けるはず

 ここ暫くは「アーサー王の死」が通勤読書。中世の物語ってのがモロに見えるところ結構あり。映画だとどうなってるのかなぁ。本来かなり長い話をはしょって書いた原本の翻訳で、かつアーサー以外の表記が円卓の騎士すらほとんどないので、物語的にはどうかなぁ、と思う。まあ誕生から書いてあるのにこの表題だからね。
 往路も読んでるのだけど、頭に入らないのは確実な朝刊症候群か・・・

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