8月19日の日記

2004年8月19日 お仕事
 午前中データ整理、午後から実験のつもりがどうにも腰が重くて動けない(わがまま)。その代わりに論文の表を作り、ほぼ論文一本分の表を作り上げる。データ的には独立した話2報分のデータがほぼ同時に出たことになる。コレを英文にするのか・・・。実になるんだから泣きながらでも書かなきゃ。一本はポスドクTさんと共同の論文で職場からのDutyではないが部長直々の勅命と私の利害の産物、一本は私のDutyを補強するもの。ところでポスドクTさん、自分に関係するデータに答えが出たからって、なんでやな顔するかね。関係ないほうは嬉々としてたけど(コレも君の名前が乗るんだよ)。
 B-P
 これから実験をやるには遅い時刻になって、実験の代わりにより身になる事でToDoでやっぱり逃げちゃう大学の紀要に寄稿する原稿=学位論文の要旨の英文版を書くことにする。学位を取ったのは昨年度だし全面的に書き直したのだけど初稿は3年前に書いていたからもう懐かしいというか稚拙で恥ずかしいというか・・・おかげで気分が飛ぶことなくほぼ一気に1200word位で書き上げちゃったよ。1000word目安なんで200wordは切りしろだね。英文校閲の時間を含めてこの集中力なら書ききれるかも。コレは収穫かな。
 実験は実になることはないが職務上のDuty。やる気はしないが来週水曜日からの学会までには仕上げたいとも思う。学会までを〆切にすると、他にもやりたいことが・・・。いや、好きなことだけ研究するのが仕事じゃないんだから仕方ないけど・・・。明日か週末か、気分が乗った時に一気に済ませちゃわなきゃ。いずれはしなきゃいけないんだから、今のうちにしなきゃ・・・
 考えると鬱。
 ギリシャである学会に入れた発表取り下げのメールの返信を見て、難癖も何もないことにほっとする(このあたりが国際学会の気軽さ)。が、さして大きくないはずの学会で、なんでも日本人だけで1セッション作っちゃおう、っていうメールを同時にもらっていた。Conference Chairmanは日本人。こりゃ面倒くさそうだ。こういう忙しい事態になった一身上の理由は私の管理能力のなさと、例年と異なる時節に学会があることに起因する。なんせ来年の国内学会の日程がどうなるかって前に国際学会の発表申し込みと要旨〆切があるんだもん。気がついたらってことにもなる。実は来年狙っている国際学会があるのだけど、申し込みは既に始まっている。1年に国内学会一つ、国際学会一つ発表するってDutyをこなしたいけど、こんな状態で話を決めてしまっていいものか。

 妻がかえって来る時間を見はからって研究室を出てバスに乗る。最寄り駅で降りて、丁度反対向きの妻の乗ってくる向きの電車が入ってくるのが見える。ここで会えたらいいな、と思ったら、偶然改札前で会う。通り過ぎるなんて十数秒だから確率的にとっても低いけど、こういうこともあるんだね。夕食は駅前の居酒屋。明日一日、やることは沢山。実りと学会の秋に向けて、さあ、どうしよう。

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