朝風呂に入り、朝食。雨はなく、河口湖の眺望は昨日より俄然良い。昨日のガラスのグラスを取りに行って、予約していた塩山市の観光農園にサクランボ狩りに行く。
 峠を越えた後の塩山市に行く道の脇は果樹園が極めて多く、旧道を通ったので間近にぶどう棚や栗、びわを見ることになった。光を反射するマルチをひいた桃園を見た時は狂喜したね。
 さて、目的の農園にてサクランボ狩り、50分一本勝負。色づいている実のある枝目指して、伸びをしたりはしごに登ったりしながらひたすら手を伸ばす。もくもくと食べる。いろいろ種類があるようだが、どれがどれかはわからなかった。ともかく食べる。
 50個、以外と食べ応えを感じる。
 100個、おいしいと思う限界に近いか?
 余裕が出たので写真も撮る(どんな余裕だ)。
 150個、意外と胃にたまる・・・
 200個、目標達成。口の中はイチゴ100個の時と同じ感覚。
 はしごを据え変えたりしながら枝から枝へ、手つかずの資源があるところへ。かなり胃にこたえても、色づいた実がたわわに成っているのを見ると、心豊かになります。
 222個まで数えて、数え間違えても200は越えただろうとする。それでもなお食べたけど。
 そろそろ時間、と言う時まで食べつづけた。いやぁ、おなかも気分も大満足。他にも結構人が来ていたけど、食べるというより遊んでいるというほうが正しい感じで、真剣に食べつづけた私たち夫婦って・・・。

 メルシャンのワイン工場にゆき、中を見学。収穫期ではないので搾汁行程は見れないし、ビン詰めは休日で動いておらず、中も見れなかった。それでも驚いたのは、搾汁行程はろくに外を覆っていない風がすかすか通る施設だったこと、発酵タンクや熟成タンクも直射日光の当たる野外にあり、澱等を除く冷蔵タンクも野外、ということ。まあ、機械として制御は不可能じゃないのだろうけど、搾汁は雑菌やゴミが入るのを避ける事はしなくていいのかと思う。樽での熟成は地下だそうだ。ここで飲んだぶどうジュースはおいしかった。ぶどうの絞り粕で作る焼酎(トスカという名前だったが、一般名称?)に惹かれたが、グラッパの強さを考えると今後の季節向きとは思えないのでやめる。

 いかにも観光地的だが、ガラス工芸などをたくさん集めているらしい店に入る(独身時代には入ろうなどと思わなかったろうに)。付属のカフェでケーキをいただく。価格は高くないが、こういう施設があるって、本当に観光地なんだねぇ・・・

 高速に乗り帰る。最初は環状線に入るまでの首都高が混むだけ、と情報が入っていたが、いつの間にかほぼ全線渋滞に・・・。
 夕食をリンガーハットで食べて帰宅。合計384kmの走向、片道4時間。渋滞は厄介だが、それを除けばそこまで遠いと思わないし、山梨に行くのも結構いいレジャーかなぁ、と思った。

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