旅行一日目

2004年5月2日 旅行
 休日の私としては早起き。
 山形市に向けて出発。磐越自動車道は車線数が1車線の区間と2車線の区間があり、2->1車線のところで多少混んだりしたものの、渋滞はなし、3ストップ、door to doorで7時間の行程。行程で見る山は、芽吹いてまもない感じで、この時期にしかない淡い彩りの中に山桜が白く浮き立ち、誠に愉快である。磐越道のSAの食事はSAとしては例外的においしかった。お薦め。
 山形市の天候は晴、風はちょっと冷たいので上着がいったが、城址の石垣を歩くには丁度良い感じ。特に何があるわけではないが、漫ろ歩くには悪くないところ。ソメイヨシノは終わっているが、幾種かある八重咲きの方はまだまだ盛りで、これまた良い感じであった。前世紀初期に作られた旧県庁は見てみたい建築だったが、閉館時間のため断念。
 まだまだ明るいが、食前に温泉を楽しみたいので、ネットで取った宿に移動。川沿いにあり、部屋は川に面している、というと聞こえはいいかもしれないが、どう見ても高度成長期に作られなんとか更新してきた作り、トイレは共同、あまり広くはない風呂、とくると安さの秘密がわかる気もする。これでもネットで宿が取れるって・・・ネット予約はどういう仕掛けなのだろう。
 食事は結構量はあって満足。コシアブラの天ぷらがおいしかった。
 温泉は透明な単純アルカリ泉。汗と汚れをしっかり落として入ると肌がつるつるになる。じっくり芯まで温まって、風呂上がりにビール。食事のときお茶が欲しかったのになくて、喉が渇いていた上に風呂上がりだからもう大変においしかった。
 夜はゆるゆる。明日はどうしようかな。
 一人だと時間をもてあましてしまうが、二人で来るといいねぇ・・・

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