Open House

2004年4月14日 お仕事
 職場の一般公開。出勤すると正面玄関のポール3本に職場の旗がひるがえり、歓迎のたれ幕がかかっている。3枚も旗があったのか。
 午後、所属部門の別の研究室の説明に立つ。うちの職場は環境問題が主体なので、パネル展示が主体で、ぱっと見て面白いもの、動かせるものがあまりない(ダイオキシン問題は受けがとりやすかったが)。おみやげもあるが、花とミニトマトの苗、コマツナ。冴えん。
 畜産関係だとヤギや羊を放し飼いにして馬に車を引かせたり(子供に大受け)、ヒヨコとか飲み物食べ物を供したり、作物の研究なら新しい米や麦の製品を供したりするのだが・・・
 環境というのはそれなりに注目はされるのだが、ウケるような展示というのはなんとも難しいと毎年思う。無農薬無化学肥料でイチゴでも作ってみるか??

 どんなに文献検索しても求められなかった家畜ふん尿の高度浄化処理コストと鶏ふんの焼却処理コスト、前者はもらい物の資料、後者はgoogle検索でまあまあ信頼に耐えられる数字が掘り出せた(後者は農水省のpdf資料だったし)。強引な演繹は必要だが、これまで研究してきた農業生産に伴う化学肥料と家畜ふん尿の流れを価格に変換できる目星がついた。

 明日はポスドクTさんの研究方針が決まる会合。今日は目が覚めなかったが、明日はちゃんと行かなきゃ!

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索