早起きは嫌い

2004年2月19日
 どうにも目が覚めず、午前中は沈没。

 午後はプロジェクト研究の推進会議、エッセンスだけ聞きつつ本の原稿の草稿書きを交互に行う。〆切は4月頭、電子出稿が出来るので順当に進めば英文校閲を済ませても余裕はありそうだが、次の仕事を考えるとあまり泰然と構えていられない。そうでなくてもオチをつけるのにテンションが足らないと思う事しきりで、かえって気が焦る。お金をもらって研究するのだからその分の成果の報告は必須だが、こういう会議とは全く味気ないもので時間の無駄にも思え、気が滅入る。が、こういう気分で居られるのは、責任が軽いからかとも思える。赴任当時に背負うことになったプロジェクト研究では私が最終取りまとめ責任者で、プロジェクトの作りも節操がなく方向づけまで要求されていたから(その時バカ発言ばっかりしていたのが私の前の管理職Uだった)。
 夕刻会議が終わったら研究室で草稿を英文化し書き始めるが筆が乗らない。困った。

 帰りは、くだんの最寄り駅とほぼ等距離にあると見た最寄りより一駅家に近い駅に行ってみた。くだんの最寄り駅よりアプローチの道が太くて運転が楽。駅前有料駐車場には入れにくい構造で迷った。メーター読みでは距離はさして近くないのでアドバンテージは少ないが、電車に乗る時間が5分くらい節約できるかもしれないのは利点。明日降りる駅を間違えなければ時間距離が判る。
 明日も会議で朝遅れられないので電車で帰ったが、電車通勤にはやっぱり面白いと思える本が必要だと思う。暫く離れていたが(その間面白みもだんだん薄れて来たが)、明日からは「終戦のローレライ下」にしようと思う。減らせ!在庫!

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