2月8日の日記

2004年2月5日 お仕事
 朝、元気になるドリンクをいただいて飲んだ。甘いけれど日本のいわゆるドリンク剤と違って漢方薬系の味もした。ジンセン(朝鮮人参)も入っているが漢方薬も入っているそうだ。
 今日は昨日の研究打ち合わせで浮かんだ質問をして、最近の研究のことなどを教わる。感想は、私にとっての主目的もあるが、もし日本に来てもらえるなら(もちろんそう言う友好提携を韓国の農業試験場と手を結んでいるのだが)、少なくとも2か所・2つの話題で話してもらわなくてはと思う。
 これまでは独立して研究することが多かったので、これからはこう言う人間関係も重視したことを必要とするというのは、新機軸。
 国際関係も言語の壁もあるぞ!大丈夫か、淵瀬!

 韓国では今月初めに組織が変わったということで、右に左に人が動く。カウンターパートとなっているLさんは、異動がないのであるが、周りは何かと定まらない。午後、ふと人が研究室に居なくなる。「みんないないでしょ。外に出る日だよ」と勧められて、一緒にソウルに行った。混みいった道に入り昼食。米でできたマッコリの一種をいただく。昨日の今日だが、おいしい。
 国立中央博物館はこれが700Wならとても安い内容。景福宮の建築はかなり味わいが深い。国立民族博物館はチープシックな感じもあったが、見応えはあり、これがただだから太っ腹だ。この3点セットがソウル観光なら一番に来るところというが、2002年渡航したソウルでは見逃した。失敗である。東大門へ移動し早めの夕食。Lさん、実は職場に居たら異動の飲み会だったそうで、コンパニオンさんを雇ったり(本当は良くないことらしい)、結構騒ぐ「クレージー」な会なので隠れたかったそうな。夜、韓国映画を見る。当然韓国語なので分からないが、何となくあらすじは掴めたかな。随分と良くしていただいて、言葉の壁の低いエンタメ一杯の日だった。
 夜半、ホテルにかえって、昨日の日記はどうしようと思っていたら、書いていたのね。 しかし長い充実した一日だった。

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