連休二日目

2004年1月11日
「終戦のローレライ上」読了。話のテンポ、描写、文書そのものともよくできていて、かなり楽しんで読めた。読むのが遅い私にとっては結構分量が多い方に入る割、一週間というのも早く読めたうち。下巻を探さなくては。ただ、どんなスーパーテクノロジーがあるといっても、水中に居る潜水艦を水中に居る潜水艦で攻撃するのは現代でも困難だし、パッシブソナーでは方位は判っても(現代潜水艦でも)距離はわからない。許せない話もあるけど、今回は(それ以外が面白いから)まあ許せないこともないかと。

BSEは「感染」する、というがそのような科学的根拠はあるのだろうか?実しやかに1-2歳の牛で感染しやすい、と報道されるが、その根拠、発表した研究所、研究者は出て来ていない。2001年6月現在までに、牛に経口でBSEが感染した、という研究結果は存在しない(「なぜ牛は狂ったか」)。日本のBSEの研究の中枢(全頭検査を可能にもした)(独)動物衛生研究所HPでもそのような報告は見られない。感染しやすい等といいながら感染率も明らかではない。
物事が科学的に証明されるまでは、感染ではなく発症とでもしたほうがいいのではないか?

と、100円寿司をたらふく食べて帰る道で妻と話したのでした。
牛丼チェーン店は大変みたいだけど、豪米の肉だから安全と吹いていたつけを払ってるだけにも見えたり。

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