東京都現代美術館

2003年11月24日
に初めて行く。半蔵門線・大江戸線清澄白河駅周辺は最近テレビで取り上げられたようで、商店街の掲示板にはその宣伝が載っていた。
企画展は「ガウディかたちの探求」。
有機的で装飾は豪華だがストイックな印象のある建築の根源が、実は幾何学的を基礎においているということを短いCGと動く模型で示しているのは興味が持てた。が、より無機的でストイックに示すなら、曲面や曲線は数式で示した方が驚きは大きいのではないか(2次曲線・曲面なので高校数学レベル)、とも思った。
ゆとりのある展示には興味が持てた一方、もっと写真や平面図、習作などが見られるのかと思っていたら、年表やら液晶ディスプレイで作品紹介の画像を流す展示がほとんど、というのはちょっといただけなかった。
常設展は地方美術館ならそれなりに楽しめるものだった。しかし現代、と言うほどに現代的かというと、ちょっと疑問符がついた。

帰りに八重洲ブックセンターに寄って本を探したり買ったり。ハーブティーの本がほしかったのだが見つからなかった。私が寄稿した本は・・・前はあったけど今日はなかった。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索