実は気分が重かった

2003年11月10日
昨日家でメールを見たら韓国のLさんから仕事メールが来ていて、「こいつは難物か」と覚悟を決めていた今日。メールを見るまでが長かった。気合を入れて午後に思い切って開いてみたら、私と先方で一緒にやる研究を拡大し韓国のほうでお金を取ってやろうとしていると言う近況と、来るなら12-2月に来てね、ということだった。何かのすれちがいで「明日来ないの?」というメールでなくてよかった(一回意見のすれちがいで行き損じたことがある)。早速企画科に行って海外出張の申請書の情報を仕入れて来た(用紙はイントラネットからダウンロードできるとのこと)。予定を考えると1月末か2月頭か。

午後の会議でうちの職場が開く国際集会で呼ぶ韓国の人(上述の私の相手をしてくださる方と同じ研究所の人)の接待などで役割を振り合う。集会の2日前に来て2日後に帰るので少し大変。実は集会の終わった次の日に研究打ち合わせと大学院時代の教官の還暦祝いのパーティのため広島に行く事になっている。ダブったらどうするかひやひやしたが、こういう役割を負うのは駄目な人間だということがよくわかっている上司は話を振らなかった。裏にあるのは、一番最初に書いたLさんとの仕事をしっかりやれ、ということであった。

まあ、色々あるな、と先々週書き換え上げた論文を見直して出稿。ふと考えたら明日の午後は来客対応だ。準備はどうするかねぇ・・・と営業道具だけ出したところで、いきなり頭の中で並行して走らせていた複数の仕事のことがクラッシュ。何も考えられなくなり、休憩室でコーヒーを飲んで少し落ち着かせてから帰ることにした。おそらく12月中が仕事の山になるのだが大丈夫かなぁ。創造力勝負の仕事が立て込んでいると時間が読めないのでなんとも苦しい。

帰りの電車で無意味な本を読みながら頭をリセット。夕食はドライカレーにしようとソーセージを買いにスーパーに寄ってマンゴースライスの缶詰を買ってしまった。タッチの差で妻が先に帰っていたので愛妻料理となった。

こうして日記を書いているのは、結局のところ常にまとまらない複数の様々な出来事に自分なりに筋をつけているつもりなのかと思うことしばし。

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